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  1. 保証人になって欲しいと頼まれている

保証人になって欲しいと頼まれている

家族、親戚、友人、知人等から、保証人になって欲しいと頼まれることは珍しいことではありません。では、気軽に引き受けてよいのかというと、答えはノーです。

では、最も多く見られる借金の保証人について、保証人になった場合の責任について説明します。

ここで、保証人になって欲しいと頼まれる場合の保証人は、そのほとんど全てが連帯保証人です。

連帯保証人は、保証人という名前はついていますが、その責任は、借金をする本人の責任とほとんど変わりません。

保証人といえば、一般には、借金をした本人が返済をしないときに初めて支払う責任が生じると思われがちですが、連帯保証人の場合には、貸し主は借金をした本人が支払をしているか否かに関係なく、いつでも連帯保証人に貸したお金の全額を支払うよう請求ができます(これを連帯保証には補充性がないといいます)。

ただ、実際上は、借金をした本人がきちんと返済をしていれば、貸し主はわざわざ連帯保証人に請求する必要がないので、連帯保証人に支払を求めることがないだけです。

 

また、保証人が何人かいれば、頭割りになり、そのうちの一人に全額の支払いは請求できないのではないかとも考えられがちですが、連帯保証人の場合には、何人連帯保証人がいても、貸し主は、そのうちの一人を自由に選んで全額の支払いを請求できます(これを連帯保証人には分別の利益がないといいます)。

このように連帯保証人は、たいへん重い責任を負うものなのですが、このような重い責任を負うことになるということを知らないまま、「絶対に迷惑はかけないから」という言葉を信じて連帯保証をしてしまう方が後を絶ちません。

連帯保証人になるのであれば、自分が借金をするのと同じぐらいの覚悟が必要です。

連帯保証だけでなく、通常の保証も、身元保証も、程度の差こそあれ、責任を負担しなければならないことに変わりはありません。しがって、保証人になって欲しいと頼まれても、安易に引き受けることは避けるべきです。

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